今回のブログは「ハイライトカラーで白髪を隠すメリット・デメリット」について書かいていきますね♪
少し前から白髪を隠すのにハイライトを入れる方が凄く増えています。
インスタグラムなどのSNSで綺麗なヘアスタイルの写真がたくさん上げられていのが原因だと思います。
確かにこんなに綺麗でおしゃれなヘアスタイルになるならしてみたいと思いますよね。
白髪が出てくることで諦めてしまうヘアスタイルもあると思いますが、そんな写真をみると諦めていたヘアスタイルもできそうな気がします!
しかし凄くお洒落な髪色でもメリット・デメリットがあります。
今回のブログでは「ハイライトカラーで白髪を隠すメリット・デメリット」について書いていきますね♪
- ハイライトカラーをすることで
- ハイライトカラーで白髪を隠すメリット・デメリット
このブログでは、美容歴13年以上の現役の美容師が書いていきますね♪
ぜひ参考にしてくださいね!
ハイライトカラーとは
ハイライトカラーは「ベースの髪色」と「ホイルで髪色」を分けてカラーをする施術のことです。
今では「インナーカラー」や「バレイヤージュ」など、色々な技法があるので全てのホイルを使う施術が「ハイライト」ってわけではないですよ!
イメージしやすいようにホイルを使う施術がハイライトだと思ってもらうといいですね♪
そしてハイライトカラーはほとんど「ブリーチ」を使うことになります。
ブリーチを使わないハイライトなどもあるのですが、くっきりした束感や筋感を出す場合は「ブリーチ」が必須になりますね。
そんなハイライトカラーに「白髪ぼかし」をしながらハイライトを入れることがあります。
ハイライトカラーで白髪を隠す
白髪が少し出てきた「ファーストグレー・ミドルグレー世代」の方から人気が凄くあるカラーの技法ですね。
30〜40代になって白髪が出てきたけど「まだまだ髪色で遊びたい」
そんな世代で諦めてしまっている方に希望を与えたカラーと言っても過言ではないですね。
白髪が出てくるとどうしても白髪が気になってしまい、白髪染めを優先してしまう人もたくさんいます。
そして白髪染めをしてしまうことで「髪色が暗くなってしまう」
しかし白髪に沿ってハイライトを入れることで
「暗くならない」
「暗さを生かした筋感・束感のあるカラーができる」
そんな遊びのある髪色にできますよ♪
ハイライトカラーで白髪隠しのメリット
そんな白髪を隠しながらするハイライトカラーにはどんなメリット・デメリットがあるのか?
それらをいくつか解説していきますね♪
ハイライトで白髪隠し・束感 筋感のある動きが出る
ハイライトを入れて魅力的に感じる1番のポイントは綺麗な動きのある「束感・筋感」ですね♪
インスタなどを見るとよくあるヘアスタイルですね。
この様にハイライトを入れることでベースの色とハイライトの部分の色の入り方に違いが出て綺麗な筋感と束感がててくれます。
そしてブリーチを使う部分は明るく残ってくれるので、白髪染のを混ぜたり部分的に使うことで白髪を染めたり馴染ませたりしながらお洒落を楽しむことができますよ♪
ハイライトで白髪隠し・スタイリングが簡単
そしてハイライトを入れることでスタイリングが簡単になります♪
カラーが単色だと立体感や筋感が出ないのですが、ハイライトを入れることで勝手に動きが出てくれるのです!
上記の画像は毛先にストレートアイロンで軽くカールをつけて「N. ポリッシュオイル」を付けただけです♪
こらはスタイリングが苦手な方に凄く大きなメリットですね。
軽いスタイリングだけで筋感と束感が出てくれますよ♪
インスタなどに載っているスタイルは全てスタイリングされていますよ!
ハイライトで白髪隠し・アレンジが簡単
しかし先程の画像の様にストレートスタイルだけでなく「巻き髪」なども楽しみたい!
けどなかなか自分で巻くのが難しいと感じる方も多いです。
そんな場合はとりあえず巻いてみましょう!
そして失敗したり巻きすぎてしまった場合は軽くまとめて「ヘアアレンジ」をしてしまえばいいのです♪
上記の画像は軽くランダムに巻いてまとめたものです。
左側の画像は少しアレンジを入れておりますが、右側の画像はまとめてるだけのものです♪
どちらもまとめる時に「N. ポリッシュオイル」を使っていますよ。
こんな風に巻いてみて失敗してもまとめるだけでちょっとしたアレンジが簡単にすることができるし、三つ編みなどを入れることでよりお洒落にすることも簡単ですよ♪
ハイライトカラーで白髪隠しのデメリット
では次にハイライトを入れることのデメリットを解説していきます。
メリットがあればデメリットもあるのもので、悪いことがあるからといってハイライトをしない方がいいと言うわけではないですよ!
メリット・デメリットを知って自分の許容の範囲で楽しむことが重要なんですよ♪
ハイライトで白髪隠し・ダメージする
ハイライトをすることで髪の毛はダメージしてしまいます。
ブリーチは髪の毛に凄く大きな負担を与えてしまう施術の1つ!
しっかりとダメージを考慮した上で施術をしてもらうことが大事ですよ!
ブリーチをすることで「パーマ」「縮毛矯正」などができなくなってしまうほどダメージしてしまいます。
なので「パーマ」「縮毛矯正」を定期的にする方は控えた方がいいでしょう。
ダメージの度合いによってはパーマをすることもありますが、おすすめはしません。
しっかりと担当の美容師と相談して施術をしましょう♪
ブリーチは部分的にするハイライトでもダメージするので、しっかりとヘアケアすることが大事ですよ!
シャンプーとトリートメントでヘアケアするのはもちろん!
質感をよくしてくれる洗い流さないトリートメントなど、質感をよくしてくれるものを使うのが大切ですよ♪
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ハイライトで白髪隠し・エイジング毛に不向き
白髪が出てきた髪の毛の場合、髪質に変化を感じてきている方が多いです。
髪質の変化とは
- 髪の毛がパサついてきた
- クセが出てきた
- ふわふわした浮き毛が出てきた
などです。
これらはエイジング毛になってきているということ。
30代ぐらいの方ならそんなに変化を感じていないかもしれません。
しかし40〜50代となると、これらの髪質の変化を感じてきている方が凄くいらっしゃいます。
そんな方は何もしていないのに艶がなくなったと感じる方がたくさんいて、凄く髪の毛の艶を求めています。
その状態の髪の毛にハイライトなどの「ブリーチ」をすることでより艶がなくなってします。
ブリーチをすることで健康で艶のある髪の毛もパサついて艶がなくなってしまうことがあるので「艶のなくなってきたエイジング毛」の髪質だとより艶がなくなってしまいます。
それでも「白髪ぼかしのハイライトをしたい!」
そんな方はダメージで艶がなくなることと、ハイライトを入れることでお洒落ができる自分の許容範囲で楽しむ様にしましょう♪
僕のお客様でも50〜60代の方でもたくさんハイライトを入れる方がいらっしゃいますよ♪
ただパサツキが出てしまうので、頻繁に入れない様にして「4〜半年に1回」などのペースで髪の毛の状態をみながら入れていきます!
ハイライトで白髪隠し・色落ちが早い
これは白髪ぼかしのハイライトに限らず「ブリーチ」をすることで必ず色落ちは早くなってしまします。
ハイライト初めて入れる場合は早くて1〜2週間で色は落ちてしまします。
上記の画像は1〜2ヶ月後の状態です。
色が落ちてからも綺麗な色が入るので長くヘアカラーを楽しむことができるのと、何度かオンカラーをすることで色持ちは良くなってきます!
しかし通常のカラーに比べて色持ちが悪いのは確かなので、色を長く持たせる様なケアをすることは必須ですよ♪
僕のお客様はブリーチ施術をすると必ず「カラーシャンプー」を使ってもらってます!
カラーシャンプーは色素の補充をしてくれるので色持ちが良くなってかなりおすすめ♪
カラーシャンプーはブリーチ1回なら「シルバーシャンプー」「アッシュシャンプー」がおすすめ!
何度か繰り返しているなら「ムラシャン」がおすすめ!
赤・ピンクなどをされる方は「ピンクシャンプー」がおすすめですよ!
最後に
最後まで読んで頂きありがとうございました(^O^)
白髪ぼかしのハイライトは凄く素敵で綺麗なヘアカラーです!
しかしデメリットもあるのでしっかりと把握して自分の許容範囲で楽しむことが大事ですよ♪
綺麗になるからといって毎回ハイライトを入れていては髪の毛が大変なことになってしまします。
しっかりと美容師さんと相談して綺麗な髪の毛の状態をキープしながらヘアカラーを楽しむ様にしましょうヽ(´▽`)/
デザインカラーは楽しい分デメリットもありますが、しっかりデメリットを把握して髪の毛の状態に合わせたヘアケアをすることで髪の毛の状態を良くしながら綺麗にできますよ♪
ぜひお洒落を楽しんでくださいね♪