ヘアケアで1番大事なのはシャンプーです!
髪の毛は1度痛んでしまうと元に戻るのに時間がかかります。
痛めないようにすることが重要です。
そしてヘアケア商品は『サロン商品だからいい』『市販だから悪い』という訳ではありません。
美容師でも成分を勉強している人は少なく、間違った知識で説明している美容師は少なくありません。
長く美容師の経験があり、多くのヘアケアの資格を取得して、独自に成分を勉強した美容師が『本当にいいシャンプー』を厳選しております。
今回のブログは「縮毛矯正をかけた後に髪を結ぶとどうなるのか?」について書かいて行きますね♪
縮毛矯正は髪の毛で最もコンプレックスを感じる1つである「クセ毛」を改善することができる施術!
クセ毛に凄く悩みを感じている方も多くて
そんなお客様が凄く多いですね。
そんなことから縮毛矯正をかけた日は「髪の毛を結ばない方がいいですか?」と、よく聞かれます!
せっかく時間をかけてサラサラになったストレートヘアー♪
何気ないことですぐに取れてしまってはイヤですよね。
では縮毛矯正の当日は髪の毛をくくらない方がいいのか?
そして、縮毛矯正を長持ちさせるために注意することは他にもありますよ!
そんな「縮毛矯正を日に髪を結ぶこと」について書いていきますね♪
- 縮毛矯正をした日に結ばない方が良い理由
- 縮毛矯正をして気をつけることは?
- 縮毛矯正を長持ちさせるには?
このブログでは、美容歴13年以上の現役の美容師が書いていきますね♪
ぜひ参考にしてくださいね!
縮毛矯正を日に髪を結ばない方が良い理由
縮毛矯正やストレートパーマなど、髪の毛を真っ直ぐサラサラにした後にお客様が気のなるのが「髪の毛を結んでも良いのか?」
この質問はよく聞かれますね。
仕事上、髪の毛を結ばないといけない方は凄く多いみたいですね。
髪の毛に縮毛矯正やストレートパーマをした後の髪の毛は、できるだけ結ばない方がいいですよ。
パーマやカラーなども同じで、薬剤を使った髪の毛は凄く不安定。
薬剤がしっかり定着して、髪の毛の状態が落ち着くのには少し時間がかかってしまうのです!
縮毛矯正をした日の不安定な状態で、髪の毛をくくってしまうとクセが出てしまったり、ゴムのあとがついてしまう危険性があります。
縮毛矯正・ストレートパーマは時間が経つことで徐々に固まっていき、しっかり定着していくのです!
施術後の48時間はできるだけ、髪の毛にあとがつくようなことはせずにナチュラルな状態を維持するのが理想的ですね♪
縮毛矯正をした日に髪を結ぶ以外にしてはいけないこと
縮毛矯正やストレートパーマをした当日は、髪の毛をくくることはできるだけ避けてほしい。
では、それ以外にしない方がいいことは!?
先ほどにも書きましたが「ナチュラルな状態が理想」
縮毛矯正・ストレートパーマをした髪の毛が落ち着くのは「48時間」!
その間は気をつけましょう!
48時間以降はくくっても大丈夫ですよ♪
縮毛矯正をした日に髪を結ばないといけない場合
48時間はストレートの状態が崩れないのが理想ですが、仕事上くくらないといけない方も多いのは事実。
そんな場合は「できるだけ優しく結ぶ」ですね!
そしてキツいゴムは使わない!
柔らかいゴムやシュシュを使うことができるならそれらを使って、髪の毛をキュッとしないといけないゴムは控えましょう!
縮毛矯正をして気をつけることは?
縮毛矯正やストレートパーマをした髪の毛を結ぶこと以外に気をつけないといけないことがあります!
それはヘアケアですね。
髪の毛に薬剤を使ったあとは凄く不安定。
髪の毛は弱酸性なので、1週間ほどは髪の毛に薬剤のアルカリが残っている状態になっています!
髪の毛にアルカリが残っている状態とは「キューティクルが開いている」状態
髪の毛に必要な「水分」「油分」「タンパク質」が抜けやすく、乾燥しやすいのです!
なので、縮毛矯正やストレートパーマをした髪の毛にしっかりとケアをして髪の毛の状態を安定させることが凄く重要です!
縮毛矯正をした髪はデリケートで痛みやすい
縮毛矯正やストレートパーマをすることで髪の毛がアルカリによって凄く不安定。
そんな状態で洗浄力の強いシャンプーをすると、どんどん栄養素が抜けていってしまいます!
おすすめは「酸性のシャンプー」を使って優しく洗い上げてあげるのがおすすめですね♪
酸性のシャンプーを使うことで、髪の毛が本来の弱酸性に戻っていってくれるので状態が安定していってくれますよ!
そして弱酸性のシャンプーでも、洗浄成分は必ず入っています!
その洗浄で流れる髪の毛の栄養をしっかり補給してれるトリートメントを一緒にすることで、綺麗なストレートスタイルを維持しやすくなりますよ♪
アルカリ除去をしてくれる炭酸シャンプーを使うことで、髪の毛・頭皮に残ったアルカリをしっかり取り除くことができますよ!
※アルカリを取り除く場合は縮毛矯正の当日に使いましょう。
この炭酸シャンプーは¥1,000ほどで購入できるのに、実際に美容室のヘッドスパで使われている優れものです♪
週に1回使うことで髪も頭皮も凄く綺麗になるのでおすすめですね!
ドライヤーでも注意
縮毛矯正やストレートパーマをした髪の毛は、ドライヤーも気をつけた方がいいですよ!
薬剤を使うことで、髪の毛にアルカリが残っていてキューティクルが開いてしまっています。
キューティクルとは、髪の毛に鱗状でついている「髪の毛の鎧」
根元から毛先に向けて鱗状になっているので、根元から毛先に向かってドライヤーをしてあげることで艶が出てくれますよ♪
髪の毛をバサバサに乾かしたり、下から乾かしてはいけないですよ!
そんな風に乾かすと、キューティクルが余計に開いてしまってパサつきの原因になって艶がなくなってしまいます。。。
ドライヤー前には洗い流さないトリートメント
縮毛矯正やストレートパーマをした髪の毛はキューティクルが開いてしまっている状態!
根元から毛先に向かって乾かすことで、キューティクルが整ってくれるのですがデリケートな状態には変わりありません。
デリケートな状態の髪の毛は熱ダメージに弱い!
なのでドライヤーをすることで、気をつけていても普段より乾燥しやすいのです!
そんなドライヤーの熱から守ってくれる洗い流さないトリートメントをすることで、ドライヤー前の髪の毛を保護して守ってくれますよ♪
縮毛矯正を長持ちさせるには?
縮毛矯正やストレートパーマをした髪の毛を長持ちさせるには、上記で書いたことを気をつけるのが必須ですね♪
- 縮毛矯正やストレートパーマをした髪の毛は48時間はくくらない
- 縮毛矯正やストレートパーマをした髪の毛は48時間はナチュラルな状態にしておく
- シャンプーは酸性のものを使う
- しっかりとトリートメントをする
- ドライヤー前は洗い流さないトリートメントを使う
- ドライヤーをする際は、根元から毛先に向けて乾かす
これらを気をつけることで、髪の毛の状態が凄くよくなって、綺麗なストレートスタイルを維持できますよ♪
特にホームケアのシャンプー&トリートメンは重要ですよ♪
だからと言って高価なものを使う必要はありません!
最近の市販シャンプーはクオリティが高くてサロンシャンプーにも負けてないです!
価格も手頃なので、一度試してみるのはありですね♪
最後に
最後まで読んで頂きありがとうございますヽ(´▽`)/
縮毛矯正やストレートパーマをした日は凄くデリケートな状態!
綺麗なストレートスタイルを維持するのは大変かもしれませんが、髪の毛は人の印象を決める重要なポイントです。
今回解説したことを全てできなくても、意識してできることをやってみることで髪の毛の状態がよくなるのでぜひ参考にしてくださいね♪
綺麗なストレートスタイルを長く楽しむためにも頑張りましょう♪