ヘアケアで1番大事なのはシャンプーです!
髪の毛は1度痛んでしまうと元に戻るのに時間がかかります。
痛めないようにすることが重要です。
そしてヘアケア商品は『サロン商品だからいい』『市販だから悪い』という訳ではありません。
美容師でも成分を勉強している人は少なく、間違った知識で説明している美容師は少なくありません。
長く美容師の経験があり、多くのヘアケアの資格を取得して、独自に成分を勉強した美容師が『本当にいいシャンプー』を厳選しております。
今回のブログは「髪質改善トリートメント」について書かいていきますね♪
最近SNSでも多くの投稿が見られる髪質改善トリートメント!
通常のトリートメントと何が違うのか?
よくわからない方も多いですよね。
結論からいうと「違うものもあるし、似ているものもある」のです。
どういうことかというといくつか種類があるのです。
そして美容室によって髪質改善と言っているメニューの使っているトリートメントや薬剤が違うのです。
これらを美容師である僕が解説しますね!
- 髪質改善トリートメントとは?
- 髪質改善トリートメントの種類
- 髪質改善トリートメントの違い
このブログでは多美容師歴13年以上の現役美容師が書いていきますね♪
ぜひ参考にしてくださいね!
今回の記事では「髪質改善トリートメント」を解説していきますが、どの髪質改善が良くなてどの髪質改善が悪いというわけではありません。
自分の髪質やお悩みに合わせて適切なものを選ぶことが重要です。
少しでわかりやすいようにするため為の記事になります。
髪質改善トリートメントとは?
最近よく聞く『髪質改善』とはどんなものなのか?
気になるけどよくわかっていない方も多いのではないでしょうか?
髪質改善と言っても色々な方法があり、幅広い施術になります。
髪質改善とトリートメンは違うのか?
そもそも髪質改善トリートメントとトリートメントは違うのか?
髪質改善にはトリートメントと同じものもあれば違うものあります。
美容室によって髪質が良くなるほどの高級なトリートメントのことを『髪質改善トリートメント』と言っているお店もあり
薬剤を使った『髪質改善トリートメント』もあるのです。
このように『髪質改善トリートメントはこれ!』と言ったものは決まってないので自分の髪質にあったものを探す必要があります。
髪質改善(トリートメントのみ)
髪質改善トリートメントで薬剤を使わずに『トリートメントのみ』でするものは全くダメージすることはありません。
髪の毛に必要な成分を多く使いかなり細く成分を補充します。
僕の働く美容室では10工程以上のトリートメント成分を使った入れていくので30〜40分以上かけて施術するのでかなり柔らかい仕上がりでサラサラになってくれますよ♪
髪質改善(薬剤あり)
髪質改善トリートメントで薬剤を使う場合は少しのダメージがあります。
縮毛矯正の凄く弱い薬を使って施術をし、髪の毛の表面を整えながら綺麗で艶のある仕上がりになります♪
薬剤を使った施術の場合は工程が縮毛矯正に近なるのでかなり時間がかかり、1時間半〜2時間半ほどかかります。
2つの髪質改善のメリット
どちらも凄くいい髪質改善トリートメントなのです。
しかし同じ効果があるわけではないので、仕上がりや効果が変わってきますよ!
髪質改善(トリートメントのみ)
薬剤を使わない髪質改善トリートメントの大きなメリットは全くダメージをしないことですね。
そして髪の毛に必要な成分をふんだんに入れることができ、髪質にあったものをチョイスしてくれるので髪の毛のダメージによるお悩みを改善することができます。
〜おすすめの方〜
- ダメージしたくない方
- 髪の毛のダメージをケアしたい方
- ダメージ毛・ハイダメージ毛
髪質改善(薬剤あり)
髪質改善トリートメントで少しの薬剤が入っている場合はのメリットはクセを少し伸ばしてくれることです。
さらにダメージで広がりやすくなっていたりまとまりが悪い状態の髪の毛もまとまりやすくなるのでお手入れが簡単になってくれますよ!
〜おすすめの方〜
- 少しのクセがある方
- ダメージによる広がりがある方
- ふわふわした浮き毛がある方
- 艶が欲しい方
2つの髪質改善のデメリット
メリットがあればデメリットもあります。
そしてこのデメリットが重要で、髪質改善トリートメントを考えている方は自分の髪質やお悩みに当てはまらないかチェックしましょう。
髪質改善(トリートメントのみ)
髪質改善トリートメントなので髪の毛の広がりがなくなってまとまりが良くなると思って施術してしますと髪質によっては改善できない場合があります。
薬剤を使わないトリートメントなので、髪質改善と言ってもトリートメントなのです。
トリートメントの重さで一時的に抑えてくれたり、まとまりをよくしてくれるのですがクセ毛を伸ばしてくれるわけではないので髪質によっては思ったほどまとまりが良くなるわけではありません。
また持続も薬剤を使うものほど長くは続かないので1ヶ月ほどで手触りが戻ってしまうでしょう。
ただヘアケア効果は高いのでカラーやパーマをした時に一緒にすることで薬剤によるダメージをかなり抑えることができます。
〜おすすめでない方〜
- クセ毛がある方
- 広がりを抑えたい方
- 浮き毛を改善したい方
髪質改善(薬剤あり)
髪質改善で少しの薬剤が入っている場合は少なからずダメージしてしまいます。
そして柔らかいクセ毛の場合はクセ毛が伸びでまとまりが良くなって艶が出てくれるのですが、クセ毛が強い場合では伸びきってくれないので思ったほどの効果を実感できないことがあります。
クセ毛が強い場合は縮毛矯正をする方がいい場合がるので何を求めるか美容師と相談するのがいいですね。
そして最初はサラサラになっても時間が経つにつれてダメージを感じる場合があります。
大体3ヶ月〜ほどでダメージが出てくることが多く、少し髪質に硬さを感じる方が多いです。
大きなダメージではないのですが、少しのダメージでも気になる方はしっかり考えてからやってみましょう。
〜おすすめではない方〜
- しっかりクセ毛を伸ばしたい方
- 全くダメージしたくない方
2つの髪質改善はどちらがいい?
ここまで2つの髪質改善トリートメントを解説してきましたが、どちらがいいとかではなくどちらもいいものです。
しかし髪質や求めるものによって良くも悪くもなってしまうのです。
解決したいお悩みに沿っていないものを使ってしまうことで思うような効果を感じることができない場合もあり、何が必要なのかをしっかり考えて施術してもらうことが重要です。
最後に
最後まで読んで頂きありがとうございますヽ(´▽`)/
髪質改善トリートメントは自分に合ったものを施術してもらうことが重要で、しっかりと髪質を見極めることが重要です。
髪質・髪の毛の状態・なりたい理想など、しっかりと髪の毛を見極めてから施術してもらいましょう。
髪質改善トリートメントは施術する人でかなり結果が変わって変わってくる施術になるので信頼のできる美容師にお願いしましょう♪