hair salon Lien深井店で代表をしている小林です!
今回の記事は「利尻昆布トリートメントの検証」について書かいていきますね。
利尻昆布トリートメントってちゃんと染まるんですか?
トリートメントだしサラサラになりますか?
無添加で肌と髪に優しい商品です。仕上がりはヘアカラーほどではないですがある程度染まってサラサラになりましたよ。
13年連続で売り上げNO.1の実績のあるカラートリートメントです。
「白髪染めトリートメント」などで検索をするとすぐに出てきてくれて、多くの人が知っている人気のカラートリートメントですよ。
しかし使った事がないだと
「ちゃんと染まるのか不安」
「トリートメントと言ってもカラーなら痛むのでは?」
など色々と思う事があり、実際の所どうなのか知りたい方もいますよね?
美容室を経営しながら現役で美容師をしている僕が実際にモデルに使って「白髪の染まりぐあい」「手触り」「使用感」「使い方」などを写真付きで解説していきますね。
- 利尻昆布トリートメントとは?
- 利尻昆布トリートメントの特徴
- 利尻昆布トリートメントの使い方
- 利尻昆布トリートメントの感想
- 利尻昆布トリートメントがおすすめの方
この記事では多数のヘアケア商品を使ってきた美容師歴15年以上の現役美容師が書いていきます。
ぜひ参考にして下さい。
今回の記事では「利尻昆布トリートメント」を解説していきますが、他のカラートリートメントや他の美容メーカーが良くない訳ではありません。
自分の髪質や好みに合わせて選ぶ物です。
少しでも選びやすい様に解説していく為の記事になります。
利尻昆布トリートメントとは
引用元:利尻
株式会社ピュールから発売されている「利尻昆布トリートメント」
ネットを中心に販売されており、13年連続で売り上げNO.1と人気のカラートリートメントです。
ネットで見かける事が多く、実際にお客様にも聞かれる事がある商品です。
「利尻昆布トリートメントって知ってる?」
「ちゃんと染まるのかな?」
「トリートメントだけど痛まない?」
など、色々な事を聞かれる事がありました。
美容師でも市販商品で知らないものはたくさんあります。
なので調べてみる事にしました!
利尻昆布トリートメントの特徴
人と自然を大切にしている会社の様で、細かな情報までたくさん出てきてくれました。
いくつものこだわりのある商品の様で、それらを順番に解説していきます。
無添加
髪や地肌に対しての刺激物を排除している商品で、若い頃気にならなかった物を年齢を重ねるつれて気になってしまう。
常に体の一番外側でダメージにさらされ続けている肌や髪を守りたい!
そんな気持ちから食べ物と同じくらい成分にこだわって作られている商品です。
社内一貫性
お客様に自信をもってお届けするために「商品開発」「製造」「品質管理」の全てを自社工場で行っています。
- 研究開発:妥協せず、何度も研究と試作を重ねています。
- 製造:原料秤量から配合まで厳しくチェック。
- 品質管理:検査・物性測定・官能検査等、品質確保のため、細かく検査。
- 最終チェック:最後は人の目でひとつひとつ丁寧に商品のチェック
こだわっているからこその細かなチェックが厳重にされていますね。
原料を厳選
利尻漁業協同組合公認の天然利尻昆布エキスをはじめ天然の植物やハーブを贅沢に配合した商品です。
利尻島にて昆布漁にも立ち会って品質を吟味したうえで商品化されているこだわりっぷり。
自然素材の持つ力を生かした商品を作る為に実際に足を運びひとつひとつこだわって納得出来た原料のみを使用していますよ。
利尻昆布トリートメントを現役美容師が使って検証
商品名 | 利尻昆布トリートメント |
---|---|
値段 | ¥3,300(Amazon・楽天だと少し安いです。) |
容量 | 200g |
色 | ダークブラウン |
実際にどんな物なのか?
利尻昆布トリートメントを購入してみました。
色は4種類ありましたよ。
「ライトブラウン・ナチュラルブラウン・ダークブラウン・ブラック」
ある程度しっかりと染めたいので「ダークブラウン」を購入しました。
60代女性 白髪部分に塗布
今回のモデルさん(母親)は60代女性 白髪は50%〜70%ほどの方です。
カラーを2ヶ月ほどしていない状態です。
普段はカラーがしみてしまうので根元につけない様にカラー塗布をしています。
それでも体調によってしみてしまう事もある状態です。
カラートリートメントと言ってもジアミンなどの刺激物が配合されていてしみてしまう人もいます。
しかし今回のモデルさん(母親)はジアミンでしみてしまうので、地肌が弱い方に対しても参考になりますよ。
利尻昆布トリートメントの粘性
見た目はマニキュアみたいな感じです。
しかし実際に触ってみるとトリートメントの少し硬い質感で、とろみが少ないので塗りやすいテクスチャになっていますよ。
利尻昆布トリートメントの使い方
実際に白髪が出ている部分に塗ってみました。
実際に使ってみて気づいた点を書いておきますね。
- トリートメントのテクスチャの様で伸びがいい
- ドライの髪ではなくて濡れている髪の方が塗りやすい
- 垂れにくいので塗っていて楽
- 手に付くと凄く色が付く(時間が経つとすぐに取れている)
この様にトリートメントのテクスチャの様で使いやすかったです。
個人的にはカラー剤よりも塗りやすくて良かったですね。
そして濡れている髪に使うので伸びが良くて量が思ったよりも少なくてすむのも経済的でいいです。
しっかりと染める様に地肌からベタベタに塗布をしました。
しかし普段のカラーだとしみて痛いはずのモデルさんがしみないとの事です。
これでちゃんと染まっていればかなり凄いですよ!
利尻昆布の放置時間
利尻昆布の放置時間は20分置きます。
公式サイトでは15〜20分の放置で、2回目以降は10分の放置との事です。
トリートメントとして使うので頻度が多く、少しずつ染めていくためだと思います。
放置する際は普通のカラーと同じ様にラップをして放置しますね。
利尻昆布トリートメントをシャンプー
20分経ったのでシャンプーをしました。
流した状態はこんな感じ。
若干白髪が残っていそうな感じがしますね。
けど思ったよりもちゃんと染まってそうな感じがします!
利尻昆布トリートメントを流した状態
席に戻ってみるとこんな感じ。
明るめの白髪染めをして薄染まりになっている状態に見えますね。
ある程度染まってそうな感じがします。
そしてダークブラウンですけど、それなりに茶色に染まってそうです。
利尻昆布トリートメントのドライ状態
ちらほら薄染まりの部分がありますが、思ったよりもありですね。
カラートリートメントでこれだけ染まればいい感じだと思いますよ。
そしてカラーで染みる人が地肌に付けてもしみなくて使いやすい。
明るさもダークブラウンでも茶色くなっていい感じです。
逆に「ダークブラウン」でこの明るさで薄染まりなら「ライトブラウン・ナチュラルブラウン」は明るすぎて染まりがかなり悪いのかも。
注意して下さいね。
利尻昆布トリートメントの全体の仕上がり
全体をみるとこんな感じです。
白髪も気にならいないぐらいでいい感じの色になりましたよね。
そして艶も出てパサつきも少ないです。
薄染まりの仕上がりが気にならない人にはありな商品ですね。
最後に
最後まで読んで頂きありがとうございました。
利尻昆布トリートメントはわりかしいい商品だと思いました。
「ある程度白髪が染まる・しみない・茶色くなる・艶が出てパサつかない」など、いい点がたくさんありましたね。
少し薄染まりで気になる点もありましたが、それ以上にいい点がありましたね。
何より普段しみやすいモデルさん(母親)が全くしみなかったのが凄い!
カラートリートメントでもいい成分だけじゃない物も多くて、カラーで染みる人はカラートリートメントでも染みるという方は多いです。
カラートリートメントを使ってみたい方は「利尻昆布トリートメント」を使ってみるものありですよ。